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明惠の花押
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鎌倉時代前期の華厳宗の僧。法諱は高弁。明恵上人・栂尾上人とも呼ばれる。父は平重国。母は湯浅宗重の四女。現在の和歌山県有田川町出身。華厳宗中興の祖。
高雄山神護寺に文覚の弟子で叔父の上覚に師事、華厳五教章・倶舎頌を読んだ。1188年に出家、東大寺で具足戒を受けた。法諱は成弁のちに高弁に改名。仁和寺で真言密教を実尊や興然に、東大寺の尊勝院で華厳宗・倶舎宗の教学を景雅や聖詮に、悉曇を尊印に、禅を栄西に学び、将来を嘱望された。
遁世僧となった明恵は、1206年、後鳥羽上皇から栂尾の地を下賜されて高山寺を開山し、華厳教学の研究などの学問や坐禅修行などの観行にはげみ、戒律を重んじて顕密諸宗の復興に尽力した。明恵は華厳の教えと密教との統一融合をはかり、この教えはのちに華厳密教と称された。
晩年は講義、説戒、坐禅修行に努め、光明真言の普及にも尽力した。1231年には、故地である紀州の施無畏寺の開基として湯浅氏に招かれた。翌1232年1月19日、弥勒の宝号を唱えながら遷化した。享年60歳。


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